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  4. [清雅堂]鎚起銅器|酒器|手作り銅器「ぐい呑み」生地色(口径58mm、容量50ml)

銅と聞いてイメージする色味と、鎚起と聞いて打ち起こされたイメージに近い形の器かと思います。酸化させた後に磨き上げ、磨かれた鎚目は網の目のように光り、深い部分には影のように黒みが残ります。鎚起の美しさがより際立つ逸品です。他の銅器同様に、使い続けることで色味が変化していきます。銅器は半永久に使えるものです。記念のお御品として贈られてみてはいかがでしょうか。

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清雅堂

[清雅堂]鎚起銅器|酒器|手作り銅器「ぐい呑み」生地色(口径58mm、容量50ml)

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商品詳細

鈍く光る金色に、槌目の美しさが際立つ逸品。使い続けることで色味の変化が楽しめます。職人が一つ一つ打ち出して作る一点物の鎚起銅器は、人生に一度の喜寿祝いにふさわしい贈り物です。ご希望のお客様には77年前の生まれた日の新聞をお付けします。

素材
純銅(板厚1.2mm)、錫
サイズ
(約)高さ30mm×口径φ58mm×底面φ20mm
重さ
(約)55g
容量
(約)50ml
外装サイズ
専用化粧箱入り
(約)縦70mm×横70mm×高さ45mm
製造者
清雅堂(新潟県)
仕様
[表面加工]
研磨時に黒色を磨き落として煮色液でさっと煮込みます。鎚目の深い部分には磨き落とせない黒色がうっすらと影のように残ります。
備考
熱湯・直火|×
電子レンジ・オーブンレンジ|×
食器洗浄機・乾燥機|×
たわし、クレンザー|×
食器用液体洗剤|○
柔らかい布・スポンジ|○
冷蔵庫|○
冷凍庫|×

※冷凍庫で長時間放置すると錫が脆くなる場合がございます。また、飲み物入れた状態で冷凍すると氷が膨張して器が変形することがあります。

※全て手作りのため、お品により多少趣きが異なります。色味や形などは実物と違いのないよう、出来る限り同じ様に作りますが、一点一点が職人による手作業のため、鎚目(つちめ)模様や色味が若干異なる場合がございますことをご了承ください。

清雅堂 鎚起銅器
手作り銅器「ぐい呑み」生地色

硫黄水溶液で銅の地を黒くした後に黒色を磨き落とし、煮色液でさっと煮込みます。

鎚目の深い部分には磨き落とせない黒色がうっすらと影のように残る、銅器らしいシンプルで美しい色味になります。

発色について

ステンレスの電解発色やチタンの陽極酸化発色のように色相の綺麗な色を自由に発色することは難しいですが、銅にも昔から受け継がれた趣きと深みのある発色(誘色)方法が様々にございます。

おそらくこれだけの種類の発色をできるのは日本独自の技術であり、その中でも新潟の鎚起銅器は群を抜いて多くのな発色技術を持っています。

銅の発色とは銅の表面を酸化させる、つまり人工的に錆びさせることです。長い年月を経ることで、発色させた色は徐々に変化します。錆びが進行するのです。しかし湿気を避け、乾いた綿の布で表面を撫でてあげていると銅の色はより深く趣ある色に変化していきます。上記のことをご注意いただければ、末永く鎚起銅器をお楽しみいただけます。

清雅堂(せいがどう)

清雅堂/西片亮太氏

清雅堂は、1945年の戦後間もなく初代・西片巳則氏によって創業されました。

巳則氏は彫金師として燕市で修業し、生家のあった分水町(現燕市)にて独立、1991年には二代目・正氏により弥彦村の弥彦山山麓に工房を移設し、鍛金(たんきん)、鎚起(ついき)の伝統技法による手作りで銅器の製造をされております。 「鎚起銅器」と言えば、金物の産地である新潟県の伝統工芸品として国内のみならず、海外でも広く知られております。

清雅堂では、銅を用いた製品を主軸とし、昔から人気の高い銀や、日本酒との相性が抜群に良いとされる錫も取り扱っており、現在は、二代目当主・正氏と長男・亮太氏、次男・浩氏の三人で製作に当たっておられます。

越後鎚起の起源

明和年間(1764~1771)、新潟県の日本海側中央部に位置する弥彦山に間瀬銅山があり、産出された銅の製錬が隣町の燕で行われていました。その頃、鎚起銅器の技術が仙台の藤七という職人に伝えられ、鍋や薬缶、煙管などの製造が始まったとされています。それから二百数十年、越後鎚起は日常品銅器から工芸品へと幾多の時代と生活様式の変遷を経ながら伝承技術として育まれてきました。

鎚起の技術

古くから金・銀・銅・錫などの耐蝕・加工性に優れた金属は、美術工芸品に用いられてきました。「鎚起」とは鎚(つち)で素材を打ち起こすという意味で、金属を叩いて加工する技法の事を指します。鎚起は一枚の金属素材を様々な鎚と当て金を使い、打ち延べ、打ち縮めて製品を作る伝統技術です。金属は叩き続けると硬化するため、その度に焼き鈍(なま)し、火炉で真っ赤になるまで熱したのち、再び軟らかくしてから目的のかたちになるまで叩き、この作業を交互に繰り返して成形していきます。この鎚起は鍛金の一種であり、さらに成形後の金属の表面に打出し・片切彫り・象嵌(ぞうがん)などの装飾を施す技術を彫金と呼びます。鎚目(つちめ)模様で表面を整えた後、緑青(ろくしょう)と硫酸銅を合わせた液で煮込み着色を施し、質感や色味を整えます。

鎚起銅器は、大切に使い続ければ半永久的に使え、また年月を経て風合いが変化をしていく味わい深いものに仕上がっています。実用性の高さと機能美に優れており、贈り物としても非常に喜ばれる工芸品となっています。

鎚起銅器のお手入れ方法

鎚起銅器製品のお手入れで一番大事なことは、しっかりと水分と手油を拭き取ってから保管することです。

  • ●カップ、酒器類、急須類
  • 普段は、使用後に中性洗剤で手洗いか柔らかなスポンジで内側を洗ってください。最後に給湯器の暖かめのお湯ですすぐと、拭き取ったとき余熱ですぐに乾きます。数か月~数年で、銀色の錫の部分や銀メッキの部分が黒っぽくくすみます。気になりましたら、市販の練り歯磨き粉を綿布に取り、銀色の部分を磨いてください。数ヶ月に一度で結構です。発色させた部分には練り歯磨きは絶対使用しないでください。色落ちの原因になります。
  • ●茶筒
  • 普段使い終えたら、乾いた綿布で撫でてください。(目に見えない手油を全体に伸ばしてあげる感じで)茶筒は薄い銅板を2重にした作りになっております。決して水洗いはしないでください。水分が抜けきれず錆の原因になります。汚れが気になりましたら、硬く絞った綿布で拭き取ってください。

鎚起銅器の特徴のひとつに挙げられるのが、さまざまな色に発色した表面処理です。これらは塗料を塗ったものではなく、薬品によって酸化させた云わば錆の色です。銅を放っておくと次第に黒くなり、いずれは緑青がふきます。(自然にふいた緑青には毒性はありません)それと同じく鎚起銅器の製品の発色も長い年月で徐々に変色していくのは避けられません。

しかし手入れをきちんとしてあげれば、程よい趣ある色合いに変わっていきます。この様な色は新品では出すことのできない色です。色の変化を楽しむことも含め、末永く鎚起銅器をご愛用いただければ嬉しいです。

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100年前でもOK!
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生まれた日の新聞付きTHE MEMORIAL NEWSPAPER

商品と一緒にお届けします。

1部別途1,000円(税抜)

メモリアル新聞の紙面

こりゃびっくり!わしが生まれた日じゃないか!

喜寿を迎えた方の生まれた日の新聞は、ご本人にとってもサプライズ!
お祝いの席が更に盛り上がる仕掛けとして商品と一緒にお届けいたします。

お祝いをさらに盛り上げる!「メモリアル新聞」とは

おもて面

誕生日や記念日などご希望の新聞一面

おもて面はご希望の日付の新聞一面記事になります。新聞はA3サイズの専用用紙に、当時の朝刊の一面記事をコピーしたものになります。ご希望日が休刊の場合はその日の夕刊、もしくは翌日の朝刊となります。(休刊の場合はお知らせいたします)

うら面

ご希望の新聞日付から20年分の青春年表

その年に起こった世相や出来事を、ご希望の新聞年代から20年分記載した年表になります。年表はその年の出来事を年ごとに抜粋し、思わず「こんなことあったねぇ」と少し懐かしくなるような世相を記載しております。

七十七屋のメモリアル新聞こだわりのポイント

新聞の形状をリアルに再現

新聞用紙は上下の端をギザギザ加工を施し、新聞の形状をリアルに再現。紙自体も本物の新聞に似せた更紙(わら半紙)を使用しています。

中がうっすらと見える上品な封筒

明細書などに間違われないよう、中身が透けた封筒にお入れします。開けてみたくなるよう封筒には「メモリアル新聞」と明記いたします。

小さい文字も見えるカードルーペ付き

昔の新聞は今よりも文字が小さく見えづらい場合がございます。拡大して読めるようカードルーペを同梱いたします。

メモリアル新聞の紙面

お父さんがおじいちゃんになった日や、
いつかの人生のあの瞬間。

お父さんが生まれた日は何があった?
お母さんと出会った時は?
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そんな会話が聞こえてきそうな“メモリアルの新聞”はお祝いの席を更に盛り上げてくれます。

おすすめポイント

77年前の生まれた日の新聞記事は集まった人も楽しめます^^

メモリアル新聞のご注文方法

STEP01

注文フォームにて「希望する」を選択

ご希望の商品の商品詳細ページより数量をご指定いただき、メモリアル新聞1部を「希望する」を選択してください。

STEP02

注文フォームにて「新聞日付」を入力

「希望する」を選択すると日付入力欄が表示されますので、「ご希望の新聞日付」をご入力ください。